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私は数年前に鬱病を発症しました。
原因は会社の人間関係によるストレス。




鬱病を患っている障害者として、障害者手帳を持っています。




しかし現在はほとんど治り、定期的な通院をしているだけで抗うつ剤などは飲んでいません。




鬱病は完治しない病気です。症状が出なくなっても再発の可能性が普通の人よりも高く、これを寛解と呼びます。



私が鬱病を発症してから寛解するまでの流れを話します。






まず体に起き始めた異変は激しい物忘れです。





作業をしようと思って、その場所に行くと『何のためにここに来たんだっけ?』となるくらい物忘れが酷くなりました。




次に無気力になりました。




もともと仕事が好きではありませんでしたが、それまで以上にやる気が起きなくなりました。




そして明確に私が『これはおかしい』と思い始めた症状がぼ〜っとする時間が増えたことです。




帰宅してもただ座って何もせずに時間が過ぎる。運転中も意識が集中してない。これはおかしいと思い、ここで初めて心療内科に行きました。



そして鬱病と診断されました。



ここから二週間の休暇をいただきました。




しかし二週間では流石に回復せず、長期の休暇をいただきました。





この闘病中に私が経験した症状は
・無気力になる
・倦怠感
・吐き気
・趣味が楽しくなくなる
・自殺願望
・悪夢
・眠れなくなる
・過食

です。


さらに薬の副作用で
・イライラしやすい
・異常な眠気

という症状もありました。




これが確か3年ほど続きました。





この状態から寛解まで回復できたのは、仕事を辞めたからです。



医者からも言われたのですが、鬱病は休まないと治らない。もっと言えば原因を無くさないと治らない。



何度も仕事復帰に挑戦しましたが、復帰しても一ヶ月ほどで再発し、また長期の休暇に入る繰り返しをしていました。



そしてこれが私の失敗でもありました。


鬱病は再発するたびに重くなります。私のように復帰と再発を繰り返しているとどんどん重くなります。実際に私はどんどん重くなり、最終的に障害者扱いされるレベルまで悪化してしまいました。




結局その仕事は退職し、完全に仕事のことを忘れて治療に専念しました。



するとどんどん回復していきました。



いつかは復帰しないといけない…という思いがプレッシャーとなっていたのかもしれません。




現在は違う会社でリハビリのつもりでパートをしています。この会社の人間関係が素晴らしかったので、今のところ再発はしていません。




いま鬱病に悩んでいる方はとにかく休んでください。働きながら治すなんてことは恐らく無理です。少なくともその会社が原因ならば、そこで働く限りは鬱病から逃れることは出来ないと思います。



また、診断されてはないけど違和感を感じる方。酷くなる前に心療内科に行ってください。



心療内科に行くことに抵抗がある方は多いです。しかし実際は風邪を引いて内科に行くのと同じことです。別に行ったから誰かに何かを言われる訳ではありません。




鬱病の治療はかなりの時間がかかります。



副作用の少ない、自分に合う薬を探すまでに数ヶ月はかかりますし、その薬を飲んでもすぐに治る訳ではなく、さらに数ヶ月は飲み続けないといけません。



また、鬱病の薬は自己判断で辞めてしまうと離脱症状といって、かなり体がキツくなります。場合によっては酷い鬱病に変わることもあります。必ず自己判断はしないでください。




『なにかあったら誰かに相談する』『会社の先輩に相談する』


こんなことが出来る人は始めから鬱病にはなりにくいと思います。でも病院に行ってみることは誰にでも出来ると思います。



会社は他にもありますが、体の代わりはありません。とにかく仕事よりも自分を優先してください。



少しでも鬱病で悩んでる方の参考になれば幸いです。




闘病中に役に立った自立支援や、障害者手帳を手に入れたことによるメリットは後日また話そうと思います。