カテゴリ: 病気

久しぶりの更新になります。


なぜ更新できなかったかと言うと、転職活動で疲弊してたからです。





ようやく次の就職先が見つかって落ち着きましたので、今回は「うつ病になると就活が大変だぞ」という話をします。




うつ病になって会社を辞めた私は、精神的な負担を考えてパートとして簡単な仕事をしていました。



そして最近ではほとんど薬を飲まずに生活できるレベルまで回復しました。


普通の人と同じように働けるようになったのだから、また正社員に戻ろう!そう考えた私は転職活動を始めました。

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しかしここからが大変でした。




まず一社目。ここは障害者雇用を積極的にしています!と謳っており条件もよかったため応募したのですが、うつ病経験のことを聞かれ始めてから面接の雰囲気が一変。社長がものすごく嫌そうな顔をしながら「再発するんじゃないの?」とか聞いてきました。


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その後は筆記試験がある予定だったのに面接してすぐに帰らされる始末。案の定不採用。



二社目。ここもうつ病経験を隠さずに応募しましたが、書類選考すら通らず不採用。この不採用は病気が全ての原因なのか、単純に私の学歴等で落とされたのかは不明です。



三社目。面接官からはっきりと「採用しづらい」と言われました。ここは福祉系の会社で、うつ病の怖さを知っているが故に採用を躊躇すると言われ、案の定不採用。



四社目。さすがに嫌になった私はうつ病経験を隠して面接しました。するとかなり好感触。管理職の方からぜひうちで働いてくれと言われましたが、面接官の態度がひどかったこと(タバコを吸いながら案内されたり…)から辞退しました。



五社目に応募した矢先、三社目の福祉施設から連絡が。再発の可能性を考えるといきなり正社員として採用することは出来ないが、1年間パートとして再発せずに続けることが出来れば正社員に登用しましょうという連絡でした。



正直もう他にまともな求人がなく困り果てていたため、とりあえずパートからでもいいからと福祉施設で働くことを決めました。



しかしこの採用にも条件があり、うつ病が再発して働けなくなった場合は休職ではなく退職するという重い条件がついています。福祉施設というストレスの多い環境で治療をしながら働くことは困難だということらしいです。つまり正社員になれても終身雇用として安心できません




これはあくまでも私のパターンですが、うつ病を隠して応募すると簡単に好感触を得られ、うつ病を正直に伝えると全く相手にされないことがほとんどでした。




うつ病は完治しない病気です。治っても普通の方と比べて再びうつ病になりやすいのです。



だから企業は急に働けなくなるかもしれない人間を雇いたくない。



今は治ってて働けるとしても、うつ病の経験があるだけで働くことを社会から制限されるのです。



うつ病の怖さは症状だけでなく、その後の人生を窮屈にさせるという怖さもあると今回の転職活動で痛感しました。

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うつ病になったことが無い方は、うつ病になったら終わりだと危機感を持ってほしいです。


何かでストレスを抱えてるならそのストレスを無くしてください。時には逃げることも大切です。まだ大丈夫、を続けると取り返しがつかなくなりますから。

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私は数年前に鬱病を発症しました。
原因は会社の人間関係によるストレス。




鬱病を患っている障害者として、障害者手帳を持っています。




しかし現在はほとんど治り、定期的な通院をしているだけで抗うつ剤などは飲んでいません。




鬱病は完治しない病気です。症状が出なくなっても再発の可能性が普通の人よりも高く、これを寛解と呼びます。



私が鬱病を発症してから寛解するまでの流れを話します。






まず体に起き始めた異変は激しい物忘れです。





作業をしようと思って、その場所に行くと『何のためにここに来たんだっけ?』となるくらい物忘れが酷くなりました。




次に無気力になりました。




もともと仕事が好きではありませんでしたが、それまで以上にやる気が起きなくなりました。




そして明確に私が『これはおかしい』と思い始めた症状がぼ〜っとする時間が増えたことです。




帰宅してもただ座って何もせずに時間が過ぎる。運転中も意識が集中してない。これはおかしいと思い、ここで初めて心療内科に行きました。



そして鬱病と診断されました。



ここから二週間の休暇をいただきました。




しかし二週間では流石に回復せず、長期の休暇をいただきました。





この闘病中に私が経験した症状は
・無気力になる
・倦怠感
・吐き気
・趣味が楽しくなくなる
・自殺願望
・悪夢
・眠れなくなる
・過食

です。


さらに薬の副作用で
・イライラしやすい
・異常な眠気

という症状もありました。




これが確か3年ほど続きました。





この状態から寛解まで回復できたのは、仕事を辞めたからです。



医者からも言われたのですが、鬱病は休まないと治らない。もっと言えば原因を無くさないと治らない。



何度も仕事復帰に挑戦しましたが、復帰しても一ヶ月ほどで再発し、また長期の休暇に入る繰り返しをしていました。



そしてこれが私の失敗でもありました。


鬱病は再発するたびに重くなります。私のように復帰と再発を繰り返しているとどんどん重くなります。実際に私はどんどん重くなり、最終的に障害者扱いされるレベルまで悪化してしまいました。




結局その仕事は退職し、完全に仕事のことを忘れて治療に専念しました。



するとどんどん回復していきました。



いつかは復帰しないといけない…という思いがプレッシャーとなっていたのかもしれません。




現在は違う会社でリハビリのつもりでパートをしています。この会社の人間関係が素晴らしかったので、今のところ再発はしていません。




いま鬱病に悩んでいる方はとにかく休んでください。働きながら治すなんてことは恐らく無理です。少なくともその会社が原因ならば、そこで働く限りは鬱病から逃れることは出来ないと思います。



また、診断されてはないけど違和感を感じる方。酷くなる前に心療内科に行ってください。



心療内科に行くことに抵抗がある方は多いです。しかし実際は風邪を引いて内科に行くのと同じことです。別に行ったから誰かに何かを言われる訳ではありません。




鬱病の治療はかなりの時間がかかります。



副作用の少ない、自分に合う薬を探すまでに数ヶ月はかかりますし、その薬を飲んでもすぐに治る訳ではなく、さらに数ヶ月は飲み続けないといけません。



また、鬱病の薬は自己判断で辞めてしまうと離脱症状といって、かなり体がキツくなります。場合によっては酷い鬱病に変わることもあります。必ず自己判断はしないでください。




『なにかあったら誰かに相談する』『会社の先輩に相談する』


こんなことが出来る人は始めから鬱病にはなりにくいと思います。でも病院に行ってみることは誰にでも出来ると思います。



会社は他にもありますが、体の代わりはありません。とにかく仕事よりも自分を優先してください。



少しでも鬱病で悩んでる方の参考になれば幸いです。




闘病中に役に立った自立支援や、障害者手帳を手に入れたことによるメリットは後日また話そうと思います。

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